【栽培方法】D.adelae(ドロセラ アデラエ)
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皆さんこんにちは!
食虫植物大好き人間「いがぐりボーイ」です!
このブログでは初心者向けの食虫植物の栽培について紹介していきます!
本日は初心者におすすめモウセンゴケ「D.adelae(ドロセラ アデラエ)」を紹介します。
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D.capensis(カペンシス)と同じく、食虫植物を取り扱っている園芸店やホームセンターではよく販売されているポピュラーな種です!
そしてこのアデラエ、とても育てやすく栽培初心者にもおすすめの食虫植物です。
今回はそんな育てやすいモウセンゴケ「Drosera adelae(アデラエ)」の育て方や魅力を紹介します。
- Drosera adelae(アデラエ)を育てている方
- これからモウセンゴケ栽培をしてみたい方
- これから食虫植物栽培にチャレンジしたい方
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モウセンゴケの育て方を確認されたい方はこちら!
Drosera adelae(アデラエ)とは
自生地
オーストラリアの北東部、クイーンズランド州に自生しています。
オーストラリアの中でも比較的温暖な地域です。
特徴
葉
短い茎から細長い葉が伸びています。
モウセンゴケの中でも大型で、葉の長さは20cm程度になります。
また、葉にはモウセンゴケ特有の粘液付きの赤い腺毛が多数生えています。
この腺毛と粘液で虫を捕らえ、ゆっくりと消化して栄養にしていきます。
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カペンシスは茎と葉の間に葉柄がありますが、アデラエは直接茎から葉が伸びています。
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直射日光などの強光の下で育てると葉は赤く細く成長します。
対して、半日陰で育てると葉は緑で幅広い形状になります。
根
太い根が地表部を広がるように伸びています。
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植え替えてわずか半年程度で鉢内が根で埋め尽くされていました!
育て方
季節の管理
夏の管理
温暖な地域に自生しているので、夏は基本的に屋外の日当たりの良い場所で栽培できます。
また、高温多湿で半日陰になる場所で育てることも可能で、直射日光に当てた場合と比べて赤みが少なく広い葉を付けます。
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冬の管理
温暖な地域に自生しているため、冬場も暖かい環境に置くことで成長を続けます。
また、カペンシスと比べると耐寒性は低いですが、最低5℃以上の環境であれば冬越しが可能です。
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用土
他の食虫植物と同様に水苔での栽培がオススメです。
鉢の4分の1から5分の1程度まで鉢底石を敷き、その上に水苔で植え込みましょう。
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水やり
受け皿に水を貯め、鉢底から給水させる「腰水」がオススメです。
なお、あまり深すぎる腰水は根腐れ等のリスクがあるので注意しましょう。
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鉢底石だけが水に浸るくらいの腰水を意識しましょう。
殖やし方
アデラエは他のモウセンゴケと同じく、「葉挿し」や「根ふせ」でとても簡単に殖やすことが可能です。
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また、伸びた根からは勝手に不定芽を出すので、特別殖やすつもりがなくても勝手に殖えます。
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我が家の栽培環境
冬場は自作の簡易温室で栽培しています。
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夏場は屋外で栽培しています。
- 日中温度:20度
- 夜間温度:27度
- 湿度:60%以上
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![いがぐりボーイ](https://www.mushiwotaberu-kusa.com/wp-content/uploads/2024/01/S__72409119-e1704153283193-150x150.jpg)
温度管理には園芸用ヒーターを使用しています!
まとめ
今回は初心者にオススメのモウセンゴケ「D.adelae(ドロセラ アデラエ)」を紹介しました。
とても育てやすく、広く普及しているモウセンゴケなので、これからの時期は園芸店やホームセンターで見かけることも多いかと思います。
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食虫植物全体で見ても栽培が簡単な方で、特別な栽培設備もほとんど必要ありません。
これから栽培にチャレンジされる方にはとてもオススメな食虫植物と言えますね。
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最初の食虫植物としてもオススメです!
この夏、ぜひみなさんも栽培にチャレンジしてみてください。
以上、いがぐりボーイでした。