モウセンゴケ

【検証】モウセンゴケの用土比較(2)

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いがぐりボーイ
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皆さんこんにちは!

私は3年ほど前から食虫植物の栽培をしている「いがぐりボーイ」です!

このブログでは初心者向けの食虫植物の栽培について紹介していきます!

今やホームセンターで定番の食虫植物「モウセンゴケ」!

D.spatulata(スパチュラータ)

育てやすく栽培スペースも取らないので初心者にもオススメの食虫植物です!

いがぐりボーイ
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モウセンゴケの用土比較の記事はこちら

先日、モウセンゴケの用土比較の記事を公開しました。

同じ鉢で栽培したモウセンゴケを水苔小粒の鹿沼土でそれぞれ植え替え、同じ温室内で管理しました。

今回はその後の経過を報告したいと思います。

こんな方に向けて
  • モウセンゴケを育てている方
  • モウセンゴケの植え替えを検討している方
  • モウセンゴケの用土で迷っている方
結論

水苔の方が生育が良かった!

いがぐりボーイ
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  • モウセンゴケの基本的な植え替え方法についてはこちら
  • モウセンゴケの基本的な育て方を確認されたい方はこちら

前回の様子

植え替えたモウセンゴケ

植え替え前の「D.spatulata」

前回の記事で植え替えたのはこの「D.spatulata(スパチュラータ)」です。

水苔によく発生する藻や雑草によって鉢がパンパンになっています。

こちらをそれぞれの用土で植え替えたものがこちらです。

植え替え直後の様子
水苔をで植え替えた直後の様子
鹿沼土で植え替えた直後の様子

もともと水苔植えの個体の方が少し状態がよく見えます。

植え替え6日後の様子
水苔植え
鹿沼土植え

どちらも少しずつ粘液が戻ってきました。

2か月後の様子

植え替えから2か月、温室内で管理した結果です。

植え替え2か月後の様子
水苔植え
鹿沼土植え

鹿沼土植えの方は少し調子が悪そうです。

水苔植えの方は新しい葉を展開し、植え替え前よりも顔色がよくなったように思えます。

一方で、鹿沼土植えのものは新しい葉は展開しておらず、粘液もあまり出ていないようです。

今回の検証では水苔と鹿沼土だと、水苔の方がよく成長してくれるという結果になりました。

注意

今回の結果は私の栽培環境やもともとの株の状態も影響しています。

鹿沼土で問題なく栽培されてる方もいらっしゃるので、あくまでご自身の環境に合った用土を選ぶようにしましょう。

鹿沼土から水苔に植え替え

鹿沼土植えのものも新たに水苔に植え替えました。

鹿沼土から抜き取った根

用土から抜いてみると根はしっかりと張っていました。

これを水苔に植え替えます。

あらためて水苔で植え替え

今回はスリット鉢の2号サイズで植え替えました。

小さい鉢で植えてもかわいいですね。

今後はこのまま様子を見てみます。

まとめ

今回はモウセンゴケに使用する用土の比較検証の結果を報告させていただきました。

どんな用土を使うかは、栽培環境や栽培技術によって異なってくるかと思います。

ただ迷ったら水苔で栽培するのが最も無難なのではないかと思います。

いがぐりボーイ
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特にホームセンターや園芸店で購入できる食虫植物であれば、だいたい水苔で問題ないです。

また、皆さんの栽培環境や使用されている用土についてもコメント欄から教えていただけると幸いです!

以上、いがぐりボーイでした。

ABOUT ME
いがぐりボーイ
いがぐりボーイ
食虫植物栽培歴4年。 休日は植え替えと園芸店巡りをして過ごす会社員。 最近子供が生まれました!
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