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【設備紹介】温室用加湿器 INKBIRD

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いがぐりボーイ
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皆さんこんにちは!

食虫植物大好き社会人「いがぐりボーイ」です!

このブログでは初心者向けの食虫植物の栽培について紹介していきます!

先日ご紹介した簡易温室の設備を更新しました!

以前の温室がこちら↓

以前紹介した自作簡易温室

そして現在の温室がこちら↓

細かい植物の数や配置も変わっていますが、一番の変更点が加湿器です。

その加湿器がこちら↓

INKBIRDから販売されている加湿器です。

本来、爬虫類を飼育する際の水槽に使用するものなのですが、簡易温室に最適と考え導入しました。

結論を言うと、良い点も悪い点もありますが、総合的に見て導入してよかったと思います。

今回は簡易温室を検討されている方に向けて、INKBIRDの加湿器を実際に使ってみた感想をお伝えします。

いがぐりボーイ
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以前紹介した簡易温室の作りかたはこちら

設置方法

温室の外に設置して、温室内にホースを伸ばします。

ホースは蛇腹状になっており、最長で174cmまで伸ばすことが可能です。

できるだけ高い場所から噴霧できるようにしましょう。

温室内の上部に固定
設置の際の注意点
  • 植物は常に濡れていると調子を崩してしまいます。噴霧量や位置を調整して、直接ミストが当たり続けないよう気を付けましょう。
  • ホースはU字に曲げると内部に水が溜まって空気の流れが止まってしまうので注意しましょう。
いがぐりボーイ
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タイマー付きプラグを使って、噴霧する時間を調整するのもオススメです!

使ってみた感想

良かった点

温室の外に設置できるので漏電の心配が減る

以前は加湿器を丸ごと温室内に入れていましたが、加湿器全体が濡れてしまい漏電を引き起こす恐れがありました。

この加湿器であれば本体は温室外に設置できるため、本体や電源コードは水に濡らさず使用可能です。

高い位置から加湿できる

ホースを伸ばすことで好きな位置から噴霧ができます

ミストが温室全体に広がるようにホースを設置すれば、より効率的に加湿が可能です。

噴霧量を弱にしても湿度50%以上をキープできています。

温室内にスペースが空く

温室外に設置できるため、温室内のスペースをより広く使うことができるようになりました。

悪かった点(注意点)

給水の際にはタンクを外す必要がある

給水タンクは本体から取り外し、逆さにして給水する必要があります

容量が4ℓあるので多くても一日一回の給水で足りるかと思いますが、給水は少し大変です。

給水の際は一度タンクを取り外す。

タンク内の清掃が難しい

給水口は狭いため、手を入れて内部を磨くことは不可能です。

カビの温床とならないように、給水の際に小まめに濯いだ方が方がよさそうです。

タイマー機能は付いてない

先述した通り、過湿を防ぐためにタイマーで噴霧時間をコントロールするのはとても良い方法ですが、残念ながら本体にタイマー機能は付いていません

必要に応じて、スイッチボットなどのタイマー付きプラグと合わせて使用しましょう。

まとめ

食虫植物を温室で育てるにあたり、乾燥対策は必須となります。

通常の加湿器でも問題はないかと思いますが、やはり漏電のリスクを考えると温室外に加湿器を設置した方が無難ではないでしょうか。

今回紹介した加湿器以外にもホース付きの加湿器は販売されていますので、ぜひ導入を検討してみてください。

順調に成長するN.gaya(ガヤ)の脇芽
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この記事が皆さんの加湿器選びの役に立てば幸いです!

また、皆さんの栽培環境もコメント欄から教えていただけると幸いです!

以上、いがぐりボーイでした。

ABOUT ME
いがぐりボーイ
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食虫植物栽培歴4年。 休日は植え替えと園芸店巡りをして過ごす会社員。 最近子供が生まれました!
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