ムシトリスミレ

【栽培日記】Pinguicula ‘Aphrodite’(アフロディーテ)

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いがぐりボーイ
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皆さんこんにちは!

食虫植物大好き社会人「いがぐりボーイ」です!

このブログでは初心者向けの食虫植物の栽培について紹介していきます!

先日紹介したムシトリスミレ【Pinguicula ‘Aphrodite’(アフロディーテ)】の花が咲きました!

それがこちら↓

Pinguicula ‘Aphrodite’(アフロディーテ)

一般的な食虫植物のイメージとはかけ離れた紫色の可愛い花です!

ただ、ムシトリスミレの中でもメキシカンピンギキュラは夏の温度管理や冬の水やりなど、他の食虫植物と異なる場面が多く、少し難しく感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

いがぐりボーイ
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私も今年いくつか枯らしてしまいました・・・

ただ、今回紹介する「アフロディーテ」は丈夫で育てやすい交配種のため、ムシトリスミレの栽培に苦手意識のある方にも一度ぜひチャレンジして頂きたいです!

いがぐりボーイ
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ホームセンターでも販売されているので入手も簡単です。

今回は【Pinguicula ‘Aphrodite’(アフロディーテ)】の私なりの栽培方法を紹介します。

こんな方に向けて
  • Pinguicula ‘Aphrodite’(アフロディーテ)を育てている方
  • これからムシトリスミレ栽培をしてみたい方
  • ムシトリスミレの栽培に失敗したことがある方
いがぐりボーイ
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基本的なムシトリスミレの栽培方法はこちら

Pinguicula ‘Aphrodite’(アフロディーテ)とは

メキシカンピンギキュラ同士の交配種

アフロディーテはメキシカンピンギキュラ同士を掛け合わせて作られた交配種のムシトリスミレです。

交配の内容は以下の通りです。

アグナタは加湿を苦手としています。

一方でモクテズマエは自生地では通年湿った環境に自生してるそうです。

特徴

肉厚な葉をもつアグナタと細長い葉をもつモクテズマエの特徴を掛け合わせた葉の形をしています。

また、花は紫色で「ムシトリスミレ」と呼ばれるだけあって、なんとなくスミレに似た見た目です。

育て方

気温

他のメキシカンピンギキュラと同様に冬の寒さには強く、最低5度程度あれば冬越しできるそうです。

対して、夏の熱さは少し苦手なので、できるだけ涼しく湿度の高い環境を作ってあげた方がよいでしょう。

なお、私の場合は栽培スペースの都合上、低地性ウツボカズラと同じ温室で20度から25度前後で管理しています。

今のところ元気です。

私のところでは他の低地性ウツボカズラと一緒に簡易温室内で栽培しています。
いがぐりボーイ
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  • スチールラックを使用した自作温室についてはこちら

用土

鹿沼土やピートモスを混ぜた砂利系の用土でも問題ないそうですが、他の食虫植物と同様に水苔でも問題ありません

また、私は根の周りを水苔で包んで鹿沼土で植え込んでいます。

そうすることで夏の暑さで蒸れにくくなるかと思います。

根の周りだけ水苔、周りは鹿沼土小粒

水やり

他のメキシカンピンギキュラは冬になると冬芽を形成するため、水やりを控えます。

ただ、アフロディーテの交配で使用されているアグナタは冬芽を形成しません。

また、モクテズマエも通年湿った環境に自生していることから、我が家では常に腰水で管理をしています。

モウセンゴケと一緒に腰水で管理

メキシカンピンギキュラは直射日光に当てると枯れてしまうため、ある程度の遮光が必須となります。

私の場合は温室内でLEDを使用して栽培をしています。

また、光の当て方によって葉の色が変化しました。

光の強さによって葉の色が変化
LEDの光弱め
LEDの光強め

光を強くしたことではが飴色に変化しました。

また、色だけでなく、葉の数も増えました。

直射日光は強すぎますが、LEDであれば強めの光の方が生育は良さそうです。

まとめ

今回はムシトリスミレの「Pinguicula ‘Aphrodite’(アフロディーテ)」を紹介しました。

ムシトリスミレの中でもメキシカンピンギキュラは夏の温度管理や冬の水やりなど、他の食虫植物と異なる場面が多く、少し難しく感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その中でも今回紹介した「アフロディーテ」は丈夫で育てやすい交配種のため、ムシトリスミレの栽培に興味がある方はぜひチャレンジして頂きたいです!

次の花芽ものぞいています

今後も栽培記録を更新していきますので、みなさんの栽培の参考して頂けると幸いです。

以上、いがぐりボーイでした。

ABOUT ME
いがぐりボーイ
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食虫植物栽培歴4年。 休日は植え替えと園芸店巡りをして過ごす会社員。 最近子供が生まれました!
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