モウセンゴケ

【検証】モウセンゴケの用土比較

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いがぐりボーイ
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皆さんこんにちは!

私は3年ほど前から食虫植物の栽培をしている「いがぐりボーイ」です!

このブログでは初心者向けの食虫植物の栽培について紹介していきます!

今やホームセンターで定番の食虫植物「モウセンゴケ」!

D.burmannii(ブルマンニー)

育てやすく栽培スペースも取らないので初心者にもオススメの食虫植物です!

いがぐりボーイ
いがぐりボーイ

色や形も様々で集める楽しさもありますね!

先日、水苔を使用したモウセンゴケの植え替えについて紹介をしました。

水苔は食虫植物栽培における最も定番の用土で私も愛用しています。

いがぐりボーイ
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モウセンゴケの基本的な植え替え方法についてはこちら

ただ、「実際のところ本当に水苔は優れているのか」、「他の用土を使用した場合とどんな違いが出るのか」気になっている方も多いのではないでしょうか。

いがぐりボーイ
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正直私も水苔一択だったので、具体的な違いは分かっていませんでした。

そこで今回は「水苔」と「鹿沼土」の両方で植え替えた場合の成長記録を取ってきたいと思います!

こんな方に向けて
  • モウセンゴケを育てている方
  • モウセンゴケの植え替えを検討している方
  • モウセンゴケの用土で迷っている方
いがぐりボーイ
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モウセンゴケの基本的な育て方を確認されたい方はこちら

植え替えにあたって

植え替えるモウセンゴケ

植え替え前の「D.spatulata」

前回の植え替え記事でも登場した「D.spatulata(スパチュラータ)」です。

藻やら雑草やらに浸食されていてちょっと元気がなさそうです。

こちらを用土を外してほぐしてみると、5つに株分けすることができました。

用土を外して株分け

この株を2種類の用土で植え込んでいきます。

使用する用土

乾燥水苔

これまで紹介してきた定番用土「水苔」です。

水で戻した乾燥水苔

保水性、通気性に優れており、また微量な栄養分を含んでいることから食虫植物栽培に広く使用されています。

いがぐりボーイ
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私も普段は水苔を中心に使用しています。

なお、鉢底石としては日向土の中粒を使用します。

日向土の中粒

鹿沼土 小粒

一方こちらも定番用土の「鹿沼土」です。

鹿沼土 小粒

鹿沼土は栃木県の鹿沼地帯で採取される土です。

通気性、保湿性に優れ、肥料分を含んでいないことから食虫植物栽培に広く使用されています。

他の用土と混ぜて使用されることも多い鹿沼土ですが、今回はあえて鹿沼土のみで植え込んでみました。

植え替え後の様子

それぞれ植え替えた後の様子がこちらです。

植え替え直後

水苔

水苔をで植え替えた直後の様子

鹿沼土

鹿沼土で植え替えた直後の様子 右の株は元気がなさそうです

同じ株から分けてはいますが、若干の個体差がありますね。

この状態から温室に移動し、経過を観察していきます。

6日後

水苔

植え替え6日後

鹿沼土

植え替え6日後

どちらも大きな変化はありませんが、植え替えの際に流れてしまった粘液が復活してきています。

まとめ

今回はモウセンゴケに使用する用土の比較検証をしてみました。

まだ植え替えから日が浅いため顕著な差はみられませんが、引き続き状態を観察して報告していきます。

いがぐりボーイ
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皆さんの用土選びの参考となったら嬉しいです!

また、皆さんの栽培環境もコメント欄から教えていただけると幸いです!

以上、いがぐりボーイでした。

ABOUT ME
いがぐりボーイ
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食虫植物栽培歴4年。 休日は植え替えと園芸店巡りをして過ごす会社員。 最近子供が生まれました!
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